メルセデスベンツ Gクラスのデメリット

Gクラス

こんにちは

「ポンちゃんブログ」の管理者ポンちゃんです。

今回は前回に引き続き

「Gクラスのデメリット」をテーマに

解説していきたいと思います。

もちろんメリットが多いGクラスですが

やはりその裏でデメリットも存在します。

マニアックな意見も含めて書き進めていこうと思います

それではよろしくお願いします。

目次

デメリット

車両が重い

何と言ってもGクラスは2.5トンを超える車重の持ち主

この車重の重さは2つのデメリットがあります

まず走り出しの重さが否めない。

2.5トンもあるとさすがに走り出しが戦車のように重いということです

G63や1部のハイパワーモデルは除外します。

裏を返せば、それだけ重厚な乗り味とも取れるかもしれませんが

お世辞にも出足の良い車とは言えませんね

2つ目は

単純に2.5トン以上になると重量税が高いということ。

2.5トン~3トンはエコカー以外13年未満のもので49,200円/車検時

13年経過した車両で68,400円

18年経過した車両で75,600円です。

2.5トンは伊達じゃない。

重量税って普段あまり馴染みがなくて相場感がわからない方もみえますよね。

プリウスや一般的な乗用車の車重は2トン以下が多いですから

エコカー以外で13年未満で32,800円です、

そのさ16,400円

なんだその程度かと思われた方もいるとは思いますが

こう言った金額の積み重ねがジワジワ効いてくるのです。

特にポンちゃんのような凡人には。笑

ステアリングが重い

現代の車のほとんどがラック&ピニオンという形式のステアリング機構を採用

しかしGクラスはリサーキュレイティング・ボール式を採用しています

これによりGクラスは独特のステアリングフィーリングを生み出しているわけですが

これがまた重い!

そしてハンドルが戻りにくい!

ボール式は悪路を走破するためにあえて

ハンドルがレスポンスよく反応しすぎないように作られています

つまり悪路を走行した時

ダイレクトにステアリングに伝わらないように

あえてしているわけです。

もちろん悪路を走行する際、この機能は有効に働くのですが

正直Gクラスでクロカンをできるのはかなり裕福な方々です

ポンちゃんのような凡人にはもったいなくて到底できません

つまりほぼ街乗り使いのポンちゃんには恩恵はありませんが

あのステアリング、独特のフィーリングこそ

まさにGクラスといった感じです。

セレブの奥様がスタイル重視で試乗なしで購入されると

1年以内に手放してしまうのはステアリングが

「重過ぎた」

これが一番の原因だそうです。

ドアが半ドアになる確率が高い

Gクラスあるあるですが

非常に半ドアになる確率が高いです。

ちょっと気を抜くと大体半ドアです。

何故こんなことになるか。

機密性が高すぎる!!

以前にもお話しした通り

Gクラスは金庫の中にいるような

堅牢さを持ち合わせています。

金庫のような重厚さは機密性に貢献し

ドアが閉まりにくいという弊害を生んでしまいました。

ポンちゃんはGクラスの重厚さが大好きなので

この弊害は副産物程度に思っております。

車体価格が高い

まず購入する上で金額が高い!!

特に選ぶ年代

選ぶエンジン

選ぶ走行距離

これによってかなり左右されます。

ディーゼルモデルを選ぶとすると

2014年式から登場したG 350ブルーテック

またはG 350d

この二択になると思います

(細かいこと言うと2000年あたりに個人輸入されたG400 CDIというモデルがありますがほぼないと思ってオッケー)

いずれにしても、どちらも年式的にまだ新しく

さらにディーゼルということもあり

高額な金額の水準を保っております。

ガソリンモデルを選べば古い年式から選ぶことができますので

金額的な選択肢は広がると思いますが

それと同時に維持費(固定費)が

高くなることは忘れてはいけません。

年間走行距離予測を立てて

何年所有するつもりがあるのかを

イメージすれば大体の概算予算は

出すことが可能です。

つまり

長期間保有、年間走行距離多め

このパターンならディーゼルが有利。

短期間保有、年間走行距離少なめ

このパターンならガソリンの方が

費用を少なく抑えることができます。

維持費が高い

例えば2000年式 G500では

5000ccのエンジンに2.5トン越えの車体

18年以上経過していますので重量税は満額75,000円

排気量4.5リットル以上、6.0リットル未満の

自動車税は88,000円です。

車を維持していく最低限の固定費が

ほぼほぼ満額に近いわけです。

この積み重ねがじわじわ効いてきます。

もちろん金銭的余裕のある方はどのモデルを選んでも

問題ないと思いますが、ポンちゃんのように

金銭的余裕がない人にとっては維持費が高いのは

結構効いてきます。

部品が高い

以前ドアの内張を外した時のこと

内張のクリップが破損しましたので

クリップを20個注文しました

まさかの8,000円!!!

これはびっくりました!!

クリップ1個400円は聞いたことがありませんでしたので

度肝を抜かれたのを覚えています。

外車は部品が高いと言われますが

まさに高いと思います。

まとめ

いくつかデメリットを挙げましたが

どれも大した問題になるものではありませんね

(車両価格、部品代が高い以外は)

この辺りのデメリットはメリットを考えると打ち消せる

レベルのものがほとんどです。

ただし、車両価格に関してはやはり負担が大きいところがあります

維持費を最適化させる上でも

ランニングコストが安いからと車両価格の高いディーゼルモデルに

安易に手を出してはいけません。

乗る期間が短く、年間走行距離が少なければ

値落ちしている2000年前後のガソリンモデルの方が

トータルでの出費は少なくなります。

車両価格での300万円の差はそんな簡単に取り返せません

ただしディーゼル車のリセールの高さを考えるのか

それとも値段が底値付近のガソリン車を買ってリセールを狙うか

悩むところですね。

単純にガソリンエンジンの方が好きという方もみえますから

ここは個人の考えが大きく反映されるところでもあるかもしれませんね。

どちらにしてもデメリットを超えるメリットが多く存在する

Gクラスということに変わりがありません。

あなたはメリット・デメリットどちらが大きく感じました?

それではまた次の記事であいましょう。

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