DIY整備やってみよう 〈プリウス30後期 ATF交換編〉

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浮かれポンチ
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ATF(オートマフルード)って交換必要なの?

ポン♂
ポン♂

メーカーマニュアルではATFの交換は不要となっているよ!ただしシビアコンデションでは10万キロの交換が推奨されているよ。

ただし気をつけなければならないのが、これは全くメンテナンスしなくても良いと言う意味ではないと言うことです。

変速機をつかさどる部分がオイル交換一切不要と言うのはあまりに乱暴な判断だからです。

ディーラーでも交換を勧めてくるお店も増えてきているそうで、少しずつ認識に変化が出てきているように感じます。

今回はプリウス30後期のATFを交換してみましたので作業方法も含めてわかりやすく解説していきたいと思います。読み終わる頃にはやったことのない方でも間違いなく交換できるようになると思いますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ポンちゃんの記事をまだ読んだことない方は、プロフィールを貼っておきますので是非読んでいってください↓

☆ポンちゃんのプロフィール☆

それではいってみましょう。

まずは車両をジャッキアップまたはカースロープを使用して腹下にスペースを作っていきましょう。

脱着前の下からの写真

車の下に潜り込むとアンダーカバーが見えてきますので、こちらを外していきます。

脱着後のアンダーカバー

このとき必要な工具はこちら↓

①10mmのボックスレンチ
②マイナスドライバー(クリップ脱着用)

アンダーカバーには6本の10mmのネジがついており、クリップ類が10個程度ついてますのでこちらをはずしていきます。

アンダーカバーを外し終われば、早くもミッションとご対面です。

写真赤丸の部分がATFの注入口とドレンになります。注意点としてはまず初めに注入口を解放すること。

理由は簡単、オイルを抜いてしまった後に、注入口が開かずオイルを入れられないトラブルを回避するためです。余程ないですが、ここはトラブル防止のためにミッションオイル系は確実に踏みたい手順ですね。

ここで必要な工具は10mmのヘックスレンチ↓

ATFをドレンから抜くことができたら、ドレンを閉めます。

それではここからATFを入れる作業に入りたいと思います。今回使用したのはトヨタ純正のこちら↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

TOYOTA(トヨタ)/純正 オートフルードWS 4L 08886-02305
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今回作業中に確認したのが、こちら↓

ガスケットが少し劣化してきているのが確認できますよね。DIY整備ではこんなところも確認していけるメリットがありますね。

ミッションオイルや、デフオイルは基本サクションガンを使うのですが、サクションガンは値段も高いですし、安物を使用すると、オイルが漏れるので安く済ませたいなら、ホームセンターで数百円で揃うこちらがおすすめですね。

エンジンルームからみた写真

ジョウゴにゴムホースその先に金属の円柱金具!

注入も容易でめちゃくちゃ使いやすい!コストパフォーマンス最強です!

しかもエンジン上から注入できる点も作業性抜群です!

このシステムを使用して注入口からオイルが溢れるとこまで入れればオイル量はオッケーです。

今回メンテナンスフリーのオイルですがこれだけ違いがありました↓

左が新品
右が古いフルード

これでATFの交換は終了。

アンダーカバーを外した時の逆の手順で取り付ければ作業終了です。

今回使用した道具

ジャッキまたはカースロープ
10mmボックスレンチ
マイナスドライバー
10mmのヘックスレンチ(注入口、ドレン解放用)
ATF注入ようジョウゴ付きホース(めちゃくちゃダサいネーミング)
トヨタ純正ATF

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それでは最高のDIYライフをお楽しみください。

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