スマートフォーツーK

グーネットカタログ+サイト引用
こんにちは
『ポンちゃんブログ』管理人のポンちゃんです。
前回に引き続きスマートについてやっていきたいと思います。
今回はスマートの中から出ている、軽自動車登録可能なモデルスマートKを紹介していきます。
それではいってみましょう。

目次

スマートKってなに?

そもそも、スマートはドイツの車ですから、軽自動車の概念がありません
軽自動車規格と言うのは日本独自の文化であり、世界的に見れば日本の規格に合わせて販売する事は間違ってもありません。
つまりスマートKは、たまたま日本の軽自動車規格にフィットしてしまったので、ちょっとダメなとこだけ手直しして、軽自動車で売っちゃおう!!
ざっくりこんなイメージ良いです!
ちなみに日本の軽自動車の規格とは
  • 排気量660cc以下
  • 全長3300mm
  • 全幅1480mm
  • 全高2000mm
  • 衝突基準50km/h
ですから、適合していないところは全幅だけなんです。
軽自動車ってなんか全幅が小さくこじんまりしたイメージや、オーバーフェンダーの張り出しがなくて、なんかイマイチ迫力に欠けるのは、この規格の中で作っているからです。
ですから、全幅の35mmオーバーしたところを規格内に収めるために片側20mm小さくしたフェンダーを作ったわけです。
さらにフェンダーを小さくすると、次はタイヤがはみでるのです。ここで、考えたのがフロントタイヤをリアに持ってきてしまおうというものです。
これでリアのフェンダーおよびタイヤは全幅1480mmの規格に収まったのですが、直進安定性を確保する上ではフロントのタイヤ幅と、リアのタイヤ幅は同じではダメなのです。
フロントのタイヤをさらに細い135に交換して売り出したのです。
フロント135、リア145のバランスで完成というわけです。

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スマートKって、買いなの?

買いか、買いではないか。この部分は軽自動車になにを求めるかで決まると思います。
軽自動車って、乗用車よりも丈夫ではないですよね?
つまり軽自動車で、事故をするともしかすると命を落とすかもしれません。
それに対してスマートKは元々軽自動車規格でつくられたものではありませんから、日本の軽自動車とは、規格そのものが違い衝突時の安全性がまったく異なるのです。
その表れとして、スマートは任意保険である車両料率が発売当初より格上げされて来たのも、安全性が示されてのことです。つまり死亡率が少ないということです。
スマートKが向いている人はまさにこんなひと!
軽自動車が良いけど、死にたくない!まさにこんなかたに向いてます。
もちろんスマートKなら100%大丈夫ということではありません、軽自動車の規格よりは安全性が高いというだけです。

軽自動車規格になるメリット、デメリット

大きなメリットとしてはやはり、維持費を抑えることができるという点です。
まず初めに軽自動車と、乗用車では自動車税がちがいます。
スマートKは最初の新規検査を受けてから13年経過してますから、自動車税は12900円です。
乗用車では13年経過した1000cc以下は34500円ですから、年間自動車税だけでも21600円の差があります。
たかが2万円、されど2万円ですから。こう言った小さな積み重ねがジワジワと効いてくるのです。
スマートKのメリットは、税金が安い!これにつきます。むしろこれしかない!笑
では、次はデメリットについて触れていきましょう。
タイヤが、細くなることで直進安定性が低下する。という事です。正直、雨の日の高速道路は怖くてスピードが出せません。
フェンダーの張り出しが無くなり、貧相なスタイルになってしまう。
意外とここが、気になるとこなんです。オーバーフェンダーの、張り出しがある事で、ドッシリと見えていたボディが、急に貧相なイメージなってしまうのです。
このサイズ感で本当に軽自動車だとプレミアム感が薄れる。
スマートって、ちょっとプレミアムなマイクロカーを売りにしてますが、軽自動車であればそんなプレミアム感もないわけです。
メリット、デメリットを考えた時、メリットの方が大きく感じたかは買い!!
デメリットの方が大きく感じた方は買いではない!
という結果になります。

記事のまとめ

スマートKってなに?
スマートKって、買いなの?
軽自動車規格になるメリット、デメリット
ということでやってきましたが。今回の記事では、あなたに向いているスマート探しのお手伝いができたら幸いです。
人それぞれで、生活環境や、車に求めるものが違いますから、その生活様式にフィットする一台がみつかると嬉しいです。
あなたならどちら派?スマートK?それとも乗用車のフォーツー?
それではまた次の、記事でお会いしましょう。

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