こんにちは
「ポンちゃんブログ」管理人のポンちゃんです。
今回は前回の記事でお知らせしていました、GクラスなんでもDIY第一弾として
「サイドステップのラッピング」をテーマにやっていきたいと思います。
なんでラッピングなんて自分でやろうと思ったの??
ショップに問い合わせたら86400円だったからだよ
ポンちゃんの収入は400万円で超凡人ですから、ショップに頼ってばかりはいられませんでしたから、自分でやること選びました。
前回の記事でもお伝えした通り、GクラスのDIYカスタムの記事って少ないんです。実際にやる時こんな記事があれば作業がはかどった!または、これなら出来そう!そんな風に思っていただける記事にしていきたいと思います。
ポンちゃん自身も作業している時に、Gクラスのカスタムに関する記事を求めていた経験がありますので、実際にやってみた経験を元に記事を作ってみました。
それではいってみましょう。
脱着作業
初めにサイドステップの脱着作業に入ります。ここでは外すときの注意点を説明していきます。
まず初めに、タイヤハウスのカバーを外すために写真1のネジを外していきます。
ネジ1を外すとタイヤハウスのカバーが浮かせることができますから、写真2のカバーの中にあるネジを外していきます。
次にボディとステーを固定する赤丸の部分のボルト(16mm)を外していきます。この下の写真は車両左側のステーの写真になります。左側はマフラーがないのでそのままアクセスできるので問題ありません。
下の写真赤丸の部分のネジを外してもステップは外すことが可能なのですが、このネジが厄介です、容易に空転してしまってネジを外すことができなくなってしまうので要注意です。ポンちゃんのGは2017年式でしたが空転してしまいました。
できればまずはステーとボディをつないでいるネジを外して取る方が結果効率は良いですね。
次は車両右側のステップを外していきますが、こちらはマフラーがありボディとステーを固定する16mmのボルトにすぐアクセスできません。ですのでまずはマフラーの耐熱カバーを外していきます。下の写真のように赤丸の部分に工具が入るスペースがありません。
下の写真は下側から見た、耐熱カバー上部のネジです。
耐熱カバーのボルトは8mmです。その際に使用する工具は下の写真の2つの工具です。
正直この首振りのメガネラチェットを使わないとスペースが狭すぎて外すことが困難です。こちらの工具は間違いなく他のシーンでも使う頻度の高い工具なので1本持っておくことをお勧めします。長年愛用してますが、耐久性も問題ありません、ポンちゃんはサイズ違いで4本使用してます。
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ボディからサイドステップが外すことができたら、サイドステップからステーを外していきます。こいつが厄介ですので時間を要すかもしれませんが焦らず外していきましょう。この写真赤丸部分のネジが錆びていると厄介です、慎重にやりましょう。
ここで厄介な錆びたネジを外すのにポンちゃんが使用したのはこちらになります。
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商品説明
●ネジに5秒〜10秒を吹きかけ(-45℃)、金属の収縮部に潤滑剤が入り込みネジを取り外しやすくします。●外れないネジの潤滑。●冷しばめ等●色:黄褐色●容量(ml):480●使用温度範囲:-20〜45℃●主成分:ミネラルオイル
ちなみにこのステーに使われている、なんの変哲もないネジが異常にお値段が高いので、なるべくネジをダメにしないようにしましょう。ネジの錆が気になり、問い合わせたところ、確かネジとナットで4000円近くしたように記憶してます。恐るべし純正パーツ。
見えているネジを外していけば全てバラバラになりますからラッピング前にバラバラにしてしまいましょう。今回はステンレス部分をマッドブラックにラッピングしました。
写真に写っているゴム部分は横スライドさせることで外すことができます、この部分は外すときは問題無く外せるのです、入れる時が難儀する部分ですので要注意です。
そしてゴムをスライドさせると、ステンレスプレートが外れてきますのでこの手順で、ステンレスプレート片側2枚ずつ外してしまいます。
ステンレス部分が全てバラバラになればこれでラッピング前の準備完了です。早速ラッピングに入りましょう。
ラッピング
ラッピングの種類やメーカーも多数ありますが、あまり安物の性能の悪いものはお勧めできません。以前、安物買いの銭失いになった経験から今回は少し奮発して信頼と実績の3M製にしました。
サイドステップの長さは約1.7mですから2m購入すれば十分たります。
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スキージーは作業効率の観点でも必要ですので揃えましょう。
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ラッピングする部分は片側でこれだけのパーツになります。
①ステンレスプレート2枚、②サイドステップ本体部分のステンレス部分、③一番外惻にくる丸いステンレス部分です。
①ステンレスプレートに関してはフラットな面に貼るだけですので特に技術的な部分は必要なく貼ることができます。事前にステンレスプレートに合うようにラッピングシートをカットしておくと作業が捗ります。とにかく慎重にやればミスすることはほぼないと思います。
②サイドステップ本体部分のラッピングに関しては平面だけではなく曲線も存在するため、ヒートガンでしっかりあっためながらシートを引っ張りすぎないようにしてラッピングしていきます。こちらのヒートガンを使っていますが全く問題無く使用できています。ヒートガンもピンキリですがこちらで十分です。
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③一番外惻にくる丸いステンレス部分は曲線ですが、素人でも全く問題なく貼れますのでとにかく焦らずに慎重に貼ってください。
今回ラッピングした感想は正直、そんな難しい感じはしませんでした。以前使った安物のフィルムが使いにくかったことと、今回貼り付けた部分が平面であったことが大きいのかと思います。何より3Mのラッピングの性能が良いことも大きな理由でしたね。
少しわかりづらいですが、右側のステンレスカラーがラッピングする前で、左側がラッピング後です。どうですか?なんか良い感じになってきたことないですか??ここまで来るとほぼ完成ですね。
ちなみに先ほど横スライドさせて外したゴムをサイド横スライドさせて入れていくのですが、このときラッピングを貼った分だけ厚みが出てしまうため、ゴムの入りが極端に悪くなります。本来はラッピング付近に油関係のものは使用したくないのですが、CRCをふき滑りをよくしながら入れました。
こんな感じで良い感じに仕上がりました。あとは取り外したときの逆の手順でつけて完了です。サイドステップは平面が多いので正直頑張れば誰でもできます。もちろん結構な手間もありますから金額が出せる方はショップにお願いすれば良いと思います。
資金はないけどなんとかしてラッピングしたい人は、これをみていただければ誰でもできることがわかっていただけたと思います。もちろんポンちゃんはラッピング業者でもありませんから、あなたにも出来ます。
今回の作業で、ラッピングのノウハウを取得したこと、ラッピングに伴う道具を手にしたことは今後の車いじりに生きてくると思います。
業者に出せば8万円でやってもらえますが、自分でやればラッピングの技術、工具が手に入り2万円程でできました。行動する人はどんどんやれることが増えていきます。つまりお金をかけずに最高のカスタムカーライフが待ってます。
少しずつDIYで自分の理想のスタイルを手に入れていきましょう。
あなたはどんなDIYしてますか??
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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