前回に引き続きフィアット500 1.3マルチジェット ディーゼルエンジンのクーラント交換していくよ。
今回はクーラントなんだ、そもそも外車と日本車ってなんか違うの?
いい質問だね!!
FIAT500はクーラントドレンが手が入りにくい位置にあって、さらに外しにくいんだよ!!
日本車はドレンコックが見える位置にあってコックをひねるだけで排液できるから、めちゃくちゃ楽だよ。
ということで、今回はフィアット500のクーラント交換していきます。
クーラントは純正指定ではパルファムになってますが、値段が高いためトヨタ純正の赤キャッスルでいきたいと思います。
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まず初めにいつも通り、カースロープで車の下に空間を作っていきます。
下に潜るとネジが6本ほどありますのでそちらをはずしておきましょう。使用されているネジはヘックスと六角とプラスネジでした。
ホースが一本手前にあるのでそちらを事前にはずしておきます。その奥に本丸のドレンがあります。
この奥のドレンの部分はピンによるストッパーが付いてますのでそちらを上に引き抜きます、完全に抜き切らないようにしておきます。排出後にまたピンを入れるため。
さらにピンが抜けた後にメインパイプを引き抜くのですがまたこれがめちゃくちゃ硬い、マイナスドライバーのようなものでこじりながら全力で引き抜きます。
下に潜って作業してますから、クーラントを全力でボディで受け止めました。笑
排出が完了したら水をクーラントタンクに入れて配管内をしっかり洗浄していきます。
抜け切ったら、先程のドレンの部分を差し込んでピンを止めていきますが、これがまた硬い、あて木をしてハンマーで叩くと入ります。ちなみに素材がプラスチックなので気をつけて叩いてください!笑
しっかりハマったことを確認して、手前のホースをつけていきますが、その際に使われているバンドがかなり使いにくいのでホームセンターに売ってるドライバーで締め込むタイプに変えておくことをお勧めします。
しっかりハマったことを確認して、クーラントを注いで行きます。クーラントを4L程度飲み込みました。
エンジンを回して、再度確認し液面が下がった分だけ補充していきます。数日はクーラントの液を目視で確認しておくと間違いないでしょう。
*今回使用したアイテム*
・カースロープ(ぽんちゃん愛用)
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・トルクスレンチ
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・プラスドライバー
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・キャッスル(トヨタ純正) 1台4L程(薄めた状態で)
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今回はドレンの脱着がミソなDIYとなりました。とにかく作業スペースが狭く手に力が入りません、そこさえクリアすれば全く作業は難しくありません。
日本車ほど簡単ではありませんので、出来そうな方は是非チャレンジしてみてくださいね。
正直リフトであげて作業したような整備でした。
それではまたお会いしましょう。
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