今回は何するの〜?
ポルシェ911のブレーキフルードを交換していくよ。
なんかポルシェのブレーキフルードの交換なんて怖いよ!
ポルシェでも基本的なブレーキの作りは普通の車と変わりません。それでは作業をしていきましょう。
まずはボンネット内のフルードタンク内の残量を確認しながら、液量がしっかりMAXとミニの間にあったのかをを確認しましょう!減っていたら危険ですからね。
ここでフルードを抜けるだけ抜いておくとフルードの交換が楽になります。タンク内のフルードはブレーキのドレン側から排出するわけですから、減らしておいた方が、古いフルードの排出量が物理的に減らせれますからポンちゃんはやってます。もちろんやらなくても交換は出来ますが、単純に作業効率が悪です。その際に使うのがこちら!!
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エアが噛まない程度にタンク内のフルードが抜けたら、ジャッキアップしてリアタイヤを外して作業ができるようにしていきます。ジャッキのおすすめは1.5tくらいのアルミの軽量ジャッキです。最近は値段も安く楽天ポイントもつくので買いやすくなりました。昔のジャッキは重くて作業効率も悪いのでおすすめですね。カラーはあまり派手でない方が好みなので黒をチョイス!!
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ブレーキとご対面。ドレンのボルトのサイズは11mmと日本車にはあまりつかわれないサイズですね。
さらにポルシェのブレーキはドレンが手前と奥側についてますので、作業工程が2倍になります。
ブレーキフルードブリーダーをセットし11mmのネジを緩めていくとブリーダーがフルードを引いてきてくれるので、この手順でフルードを抜いていきますが、タンクの方に液量を保つために、ブリーダーのセットになっている液量を保つためのタンクをセットしておきましょう。ポンちゃんが使っているブリーダーのリンクを貼っておきますね、ブリーダーは安いものから、高いものまでピンキリですが、ポンちゃんの使っているのは中間くらいの金額のものですが、吸引力ともに不具合は感じたことはありません。
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この手順で全てのフルードを交換していくわけですが、フルードタンクの位置が、フロント左側であることから一番遠いところから交換していくことが、鉄則ですから、リアの右⇨リアの左⇨フロントの右⇨フロントの左の順に交換していきます。
ついでにブレーキパッドの残量の確認もついでに行うと良いでしょう。今回はまだ大丈夫そうです。
72,297キロ時点んでの交換となりましたが、2年に1回の交換を実施してます。もちろんサーキット走行やシビアコンディションでの使用はもっとスパンを短くする必要があるともいますが、ポンちゃんは街乗りなので、2年に1回車検のタイミングにしていきたいと思います。
皆さんどうでしたか、結構簡単そうじゃないですか?もちろん初めに道具を揃える必要はありますが、すぐに元が取れると思います。何より楽しいのでポンちゃんはセルフDIYしてます。もちろん自己責任になりますので気になるところがあればご自身で調べてみてくださいね。
それではまたお会いしましょう。
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