マセラティってこないだの記事で言ってたクアトロポルテのメーカー?
そうだよ!ただマセラティのメインカーはクアトロポルテだけじゃないんだよ!グラントゥーリズモは12年もフルモデルチェンジしてないスゴイ車なんだよ!
という事で、今回はマセラティグラントゥーリズモについてポンちゃんの独断と偏見を加えて解説していきたいと思います。
この車はスペックだけでは語れない、ドラマがある車ですから、是非その醍醐味を知った上で検討してみてくださいね。
★記事の内容★
①グラントゥーリズモ廃盤
②グラントゥーリズモの魅力とは
③それで買いなの?買いじゃないの?
ポンちゃん記事をまだ読んだことない方は、プロフィールをのせておきますので、ぜひ読んでみてください。
それではいってみましょう。
目次
グラントゥーリズモ廃盤
2007年に日本に登場した、グラントゥーリズモは2019年11月に生産終了しました。
フルモデルチェンジなしで12年間続くモデルってめちゃくちゃ多くはありませんから、デザインの良さを認めざる得ませんよね。
今見ても『ここのデザインが気になる』なんて部分が思い当たらないんですよね。
ポンちゃんはデザインの洗礼された車は月日が経っても古く見えない、こう思ってるわけです。
グラントゥーリズモも登場から、はや12年経過しましたが、今見ても『古い車だなぁ』とは感じませんね。
②グラントゥーリズモの魅力とは
なんと言っても、ボディのエロさですね!
なんとも美しいボディじゃないですか、ただひとつ言えるのは、『イケ感が強すぎる』
ここだけは気になりますが、そこも含めてイタリア車の良さとしましょう。
元々イタリアンGTにおとなしさを求める方がおかしいのかもしれませんしね。
どうせイタリア車にのるなら、とことんイタリアンな雰囲気を楽しむつもりで、いっちゃいましょう!
なかには、なんか目立ちすぎてちょっとイヤ!なんて思うにともいるかもしれませんが、おそらくその方は元々この車チョイスしないでしょう!
ちなみにグラントゥーリズモ初期モデルはベースグレードで1,530万円!なかなかのお値段ですよね。
4200cc(V8)
最高出力405ps
最大トルク46.9kg・f
6AT
こんな感じなんですが、正直言ってスペックは大したことないです!笑
むしろ1,530万円でこの程度か、こんな感じですが、スペックだけではわからない魅力があるのがマセラティというメーカーなんですよ!
今時の車は、ターボ乗せてダウンサイジング!この流れは主流中の主流!
グランテゥーリズモと言えば、最後までNA(ノンターボ)を貫き通しました。
ポンちゃん的解釈で言えば、この手の車にターボを乗っけた途端、アクセルを踏めない!こんな事態におちいるわけです!だって速すぎるもん!
元々日本の高速道路の速度制限は100キロが大多数で、昨年から120キロが導入されましたが。
そもそもこのレベル車に120キロなんて2速から3速で到達してしまうレベルですよ。
特にグランテゥーリズモは最後まで6速でしたから1速におけるウエイトが大きいですから、これではまともに踏めません。
つまり最高速度よりもフィーリング重視のポンちゃんとしては、ターボの必要はありません。特に排気量の多い車に関しては!
③それで買いなの?買いじゃないの?
結論‥‥
ポンちゃん的には買いではない!
買いか、買いではないを判断するには比較する車が必要ですよね。今回の比較対象車は金額と走行距離、年式が近いとろで選んでみました。
2008年
5.3万キロ
本体価格369.9万円
新車価格1,530万円
減価率24%
2006年式
5万キロ
本体価格348万円
新車価格2,089.万円
減価率約17%
2007年式
5.5万キロ
本体価格358万円
新車価格1,445万円
残価率約25%
2009年式
11.3万キロ
本体価格400万円
新車価格1,267万円
残価率約32%
この4台の中で、最も新車価格が高いのはベントレーコンチネンタルGTですが、こちらの車は排気量が6000ccあることも関係しておりスペック的には有り余るパワーといったところです。リアシートに十分なスペースが欲しいならばコンチネンタルかグラントゥーリズモですね。
中古車価格ではポルシェ以外は走行距離がほぼ同じところで、金額、年式もほぼ同じになりましたが、ポルシェはリセールが良いため、年式と走行距離に差が出てしまいました。
マセラティのボディラインは魅力的ですが、何度もお伝えしているように、性能はたいしたことありません、まさに雰囲気を楽しむ車なわけです。
ポンちゃんがなぜ買いではないのか!昔ポルシェ911とマセラティグラントゥーリズモを乗り比べる機会がありました、その際の記憶が激烈に残っているからです!
その日はマセラティグラントゥーリズモを試乗したくて、車屋さんに行ったのですが、たまたま置いてあった911も、のさせてもらえることになり乗ったのです!
感想は!911やべー!!!!こんな感じでした!
先にマセラティグラントゥーリズモを乗って、スタイリングは最高、サウンドも最高!言うことなかったのですが、その気持ちは一転することとなりました!
911を、走らせると胸の鼓動は一気にレブリミットを打ち抜きました!とにかく興奮したのを今でも鮮明に覚えてます。
走らせる楽しさがこんなにも違うのかと思わさせられました。
グラントゥーリズモの、スタイル、サウンドは確かに大好きですが、やはり911には勝てない!コレがポンちゃん的に、買いではない!理由です。近い金額で買えるならポルシェを選んでしまう、これが結論です。
911についてはこちらの記事で紹介してますから、気になる方はこちらをぜひ読んでみてください。↓↓↓
一生に一回はポルシェに乗ってみたい!こんな人必見、絶対に抑えたい一台とは?
記事のまとめ
①グラントゥーリズモ廃盤
→2019年11月生産終了
②グラントゥーリズモの魅力とは
→ボディライン、サウンド
③それで買いなの?買いじゃないの?
→買いではない、911こそ買い
こんな感じになりました、どうでしたかね?グラントゥーリズモも非常に捨て難いのですが、やはり天秤にかけるとポルシェが強い!
これはポンちゃんの趣味嗜好が、かなり入ってますから、人によってはマセラティの方が良い!こんな意見があっても良いのです。むしろ今回出した4台はどれも甲乙つけがたいほど素晴らしい車です。
アストンマーティンのV8はマニュアルの設定もある車種ですから地味に気になる車です。
みなさんならどれをチョイスしますか?
それではまた次の記事でお会いしましょう。
コメント