こんにちは
『ポンちゃんブログ』管理人のポンちゃんです。
ブタ君
高級セダンって3〜5年経過すると妙に安くない?
こんな疑問に5分でお答えする内容になってますから、ちょっとでも気になった方はぜひ見ていってください。
これを知らないと間違いなく損をします、むしろ知っていれば味方にできる知識です。
それではいってみましょ〜!
高級セダンのリセールバリューが悪い理由
わかりやすく世界のプレミアムセダンの代表にもなるEクラスを例に挙げて解説していきましょう。
- 2016年式
- E400 4マチック エクスクルーシブ
- 3.5万キロ
- 3500cc
こちらの新車価格は988万円ですから、少しオプションをつけて、乗り出しには1,100万円近い金額になってしまうのは容易に想像ができますね。
2020.12.20現在の中古市場を見ていきましょう。
最安値が本体価格389.8万円!
減価率39%という結果になってしまいました、つまり4年間所有し、年間8,500キロ程度走行したらこの市場価格になってしまうわけです。
もちろん下取り時はこれ以上に低い金額になりますから実質は30%を割り込んでくるでしょう!
なんでこんな結果になってしまうか考えたことってありますかね?
前からポンちゃんブログで言っている、リセールバリューの高い車との決定的な違い!そこについて知る必要があります。
10年所有しても価値の下がらない車との決定的な違い!!
それは‥‥
中古車になった時に欲しい人がいない!これに尽きるわけです!
なーんだぁそんなこと?
って思った方が多いんじゃないでしょうか?そうなんです、そんなことなんですよ!
プレミアムセダンを欲しがる人はそれを買えるだけの財力がある人、つまり型落ちの車になんか乗ってられるか!こんな方や法人で所有しており、はじめての車検3年で売ってまた新車を買う!このルーティンに入っている人!が多いと言う事実なんです!
ではランクルやディフェンダー、ゲレンデのようなリセールモンスターはどうなの?
みなさんご存知の通り新車では買えないけど、維持費もあまりかからないランニングコストの低いディーゼルエンジン欲しい!!
こうなるわけですよ!!このゾーンに入った車は軒並み高級車であろうと恐ろしさリセールをつけています!
ゲレンデも、2015年式のG550(ガソリン)の新車価格は1,416万円と恐ろし位ほど高いのですが、中古市場を確認すると6万キロ走行で本体価格780万円ですよ!減価率55%。
かたやポンちゃん所有の2015年式のG350ブルーテック(ディーゼルエンジン)の新車価格
1,018万円に対し、中古市場を確認すると、走行距離5.2万キロで748.8万円ですよ!減価率にしてなんと73%!!
これを見てもらえば言いたいことわかりますよ?
中古で購入する人はランニングコストを意識しており、中古市場では高級なものであれば値段が残るわけではないのです、次に欲しがる人がいる!つまり中古市場においてニーズがないとだめなんです!
逆にいえば、ランニングコストを払える人は、G550の方がコストのかけられた車に安く乗ることができるわけですから、ゲレンデのガソリン車が欲しい人にとってはめちゃくちゃ安くなってるわけです!
おんなじGクラスなんだから同じように減価率が下がるわけではないんです。むしろこれでよくわかるのが一番ベースグレードとなっている車が一番リセールバリューが高い傾向にもあるんです。もちろん一部のレアなグレードは恐ろしいほどリセールが高いこともありますが、ポルシェ911なんかも、意外と一番リセールが高いのは素の911カレラだったりします。
今回の記事で伝えたいことは、プレミアムセダンがリセールバリューが低い原因!
中古市場においてプレミアムセダンは型落ちになった途端、お金持ちたちは興味を失ってしまう!ということです。こんなに安くならないと、買う人がいないわけですから、それほど型落ちのプレミアムセダンに魅力を感じる人もいないんです!
これは一長一短があります!
1000万の新車価格のつけられた車は、全然内装の仕上がりなんかも別格です!それを300万円で所有できると思えばめちゃくちゃ買いですよ!
でも型落ちの高級車セダンに乗っているのは、なんか後ろめたい、こんな思いが1ミリでもあるなら買いではないです!
人によって価値観は違いますから、自分の気持ちに向き合うと、最良の車が見つかるかもしれませんね。少しでもそのお手伝いができれば幸いです!
あなたはどっち派?
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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